11月1日、2日と新潟で開催されたバスマップサミットに行ってきました。バスマップというのは、公共交通の利用促進、利便性向上をはかり、バスを始めとした公共交通網を地図化したものです。
バスが不便→バス利用数低下→バスが不便とマイナスの連鎖にある中で、車利用が増え、まちなかが衰退しています。公共交通の活用という視点からまちづくりを見直す、という面白いイベントでした。
集まった団体はNPOを中心とした市民団体あるいは個人。
なぜバスマップが必要か?というと、そもそもバス路線図がない、あっても簡略図であったり、他社線が記載されていない、というのが現状だからです。地元のバスは乗れるけど、一駅隣のバスになるとバスに乗れない、どんな路線なのかわからない、というのが私自身の心情です。
ただでさえバスは
・いつ来るかわからない
・時間がかかる
・いつ着くかわからない
と、不便なもの、という印象があるのに、どんなバスが走っているのかわからなければ、なおさらバスに乗ることはできない。そんなわけでバスマップの有用性があるわけです。
さらに、バスマップは単にバス路線図にとどまらずバス時刻表、公共施設、商業施設等、地域の多様な情報を記載した地図として活用することが可能なツールということです。
バスに限って書きましたが、バスに限らず、より公共交通を利用するための情報提供手段として、バスマップを作成している団体が意見を交わされました。
公共交通を考える興味深い意見もそうですが、NPOの方々と接する機会はそう持ってなかったので、2日間議論を傍らで眺めつつ、公共交通にかける熱い思い、それぞれの立場の違いを体感してきました。手段としてはバスマップという同じフィールドを共有しつつも、目的の違い、立場の違い、方法論の違いがありつつ何とか協働を模索する。そんな活動の一端を垣間見れた気がします。
参加団体のWebサイト
・札幌:特定非営利活動法人 交通倶楽部ゆうらん http://www.yourun.net/blog/index.html
・仙台:特定非営利活動法人 まちづくり政策フォーラム http://www5a.biglobe.ne.jp/~machi-fo/
・首都圏:Bus Service Maphttp://www.geocities.jp/busservicemap/
・新潟:にいがた環境交通研究会 http://www.decltd.co.jp/koutu/
・福井:ふくい路面電車とまちづくりの会 http://roba.cocolog-nifty.com/roba/home/
・名古屋圏:公共交通利用促進ネットワーク http://www.rosenzu.com/net/index.html
・阪神圏:阪神都市圏公共交通利用促進会議 http://hnpo.net/n/busmap/
・松江:どこでもバスネット http://www.docodemo-bus.net/
・岡山:路面電車と都市の未来を考える会 http://wiki.livedoor.jp/racda_okayama/d/FrontPage
・広島:広島BRT研究会 http://www.urban.ne.jp/home/yaman/busmap.htm
・沖縄:バスマップ沖縄 http://www.geocities.jp/okinawantransport/
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